仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

仏教

煩悩をどうすればいいのか

すべての人は、煩悩具足だと仏教で教えられています。煩悩具足とは、煩悩の塊ということです。 煩悩というのは、欲望と怒りと愚痴など、私たちを煩わせ悩ませるものです。その煩悩によって、悪を造り、私たちは因果応報で苦しまなければならないのです。それ…

仏教で一大事とは

仏教で一大事というのは、一度おこってしまったなら、二度と取り返しのつかないことです。それを一大事といいます。世間でもよく一大事と言いますね。例えば、家事で家が丸焼けになってしまうと、それは一大事だと、みんな言います。 また、主人が交通事故に…

生きるために生きる

なんのために生きるのか聞くと、生きるために生きると答える人があります。 気が利いているようですが、生きるために生きるというのは意味がありません。単に生きる意味がわからないから生きるために生きると答えているだけです。 生きることを歩くことにた…

国木田独歩の臨終

国木田独歩という文学者がいます。熱心にキリスト教を信じていました。 ところが死が近づくにつれて、キリスト教で本当に救われるのかという疑いの心が日増しに大きくなってきました。 そして自分をキリスト教に導いてくれた植村正久に質問したところ、祈り…

なんで死ぬのが怖いのか−スピリチュアル・ペイン

何で死ぬのが怖いのかというと、多くの人は肉体的な苦痛が嫌だからだと思います。 例えばガンの末期はものすごく苦痛です。皮膚癌なら全身がかゆくなります。皮膚の裏側がかゆくなるのでかけません。気が狂いそうになります。そしてそれが痛みに変わってしま…

アメリカ留学で英語ができても話すことがない

学生時代、よくアメリカに留学する人があります。 ところが留学生は、せっかくアメリカに行っても、なかなか話をしていません。なぜかというと話す事がないからです。 人種の壁、言葉の壁を乗り越えてまで話をすることなんてそうはないんです。話すことがあ…

画家とアトリエの話

ある金持ちが、すばらしい絵を描きたいと思って、お金に物を言わせてアトリエを作り、すばらしい画材をたくさん手に入れました。 そして、アトリエにこもって、絵を描き続け、やがて、アトリエから出てきて、個展を開きました。 物珍しいので人が集まってき…

人質が解放されて助かった?

人質がとられて犯人グループと機動隊が戦闘になりました。 犯人グループの要求を飲まないと、人質が殺されます。日本では、違法でも、人命は地球よりも重いということで、超法規的措置がとられ、犯人グループの要求をのむことがあります。 しかし、海外では…

パスカルあと1週間の命。

パスカルは、あと一週間の命になったら何をしますか?それでもなさねばならぬことを一生かけてでもやるべきだと言っています。 後一週間の命になったらどうする?ほとんどの人は、今までやる事ができなかったものをやりまくります。今まで使わなかった貯金を…

愛人依存症

愛人依存症なんてモノもあります。愛人がいないと生きていけません。 何かに依存しないと生きていけないという人増加しています。食べていかないと不安がつのってどうしようもなくなります。だから食べてしまいます。 新興宗教に走るというのもそうです。 意…

仏教講座に嫌いな人がいたら?

仏教講座にはたくさんの人が来ているので、他の人とあうことになります。 ところが私の知った人に、嫌いな人と「同じ空間に居たくない」という人がいます。 何でかと聞いてみたら、「嫌いな人の吐いた空気吸いたくない」と言っていました。 その嫌いな人は、…

人間は7分に1度嘘をつく。

人間は7分に1度嘘をつくといわれます。 いつも嘘ばかりついているということです。 例えば手紙の最初に拝啓と書きます。拝啓とは、拝んでひらくという意味です。 拝んでいない人ばかりでしょう。 手紙の最後には、いつもあなたの御身体案じております……。と…

仏教は宗教ですか?

仏教が初めての人から「仏教は宗教ですか」と質問されたらどう答えればいいでしょうか。 これについては、まず「違います」とはっきり言えばいいのです。 なぜなら、仏教は宗教なのですが、このような質問をする人に、違うと答えても、まったく嘘にならない…

孫悟空がブッダに挑戦

孫悟空がブッダに挑戦した話があります。孫悟空がブッダと力比べです。 孫悟空が山の峰を見つけてそこに自分の名前を書いたと思ったら、ブッダの手の指だったというものです。 孫悟空というのは最初の頃の私たちのことです。 最初は、仏教を聞いても、自分の…

死ぬまで求めるということは?

野球部に入ると、甲子園に出たら、プロ野球選手になったら、レギュラーになったら、幸せだと思います。 ブロ野球選手になれるような人は、ヒットを打てたら、首位打者になったら、大リーグへ行ったら、幸せだと思うでしょう。 イチローくらいになっても、何…

やりたいことをやれば幸せになれる?

誰しも自分のやりたいことを思う存分やればきっと楽しく、満足して幸せになれると考えます。はたしてそうでしょうか。 これにまつわるボクシング世界チャンピオンだった鬼塚の興味深い記事があります。 少年の頃、世界チャンピオンはスーパーマンみたいな存…

最高の仏恩報謝とは?

最高に仏さまのご恩に報いることができるのはどんなことでしょうか?親鸞聖人はこのように教えられています。 大悲伝普化真成報仏恩 これは、「大悲を伝えて普く化す。真に仏恩報ずるに成る」と読みます。 「大悲を伝えて普く化す」とは阿弥陀如来のみ心を十…

仏教を聞くことができない8つの難所

仏教を聞くのが難しい8つの難所があります。 その中には、「聾盲瘖瘂の難」というのがあります。 「聾」とは耳が聞こえないこと、「盲」とは目が見えないこと、「瘖瘂」とは口がきけないことです。 それらの障害のために仏教を聞けない、というのが「聾盲瘖…

本当の仏教の教えを聞くことは難しい

本当の仏教の教えを聞くことが難しいことを、親鸞聖人は、御和讚で教えておられます。 「善知識にあうことも おしうることもまたかたし よく聞くこともかたければ 信じることもなおかたし」(浄土和讚) 善知識にあわないと真実を知るということできません。…

日本には車が何台あるか

昔中国の揚子江のほとりに城をもつ天子が、揚子江を眺めると、たくさんの船が通っていました。 そこで天子は宰相に尋ねます。「みよ、沢山の船が行き来しているが一体何艘ある?」 ところが宰相は「はい、二艘でございます」「何を申すか?朕がみるところで…

爆風スランプのランナーに見る奇妙な人生

かつて早稲田大学出身のサンプラザ中野率いる爆風スランプというバンドが「ランナー」という歌を歌いました。今は懐かしきバブル時代を彷彿とさせる歌です。 「走る、走るおれたち流れる汗もそのままに・・・」 あのころは何もかもが右肩上がりで、ひたすら…

流転輪廻

仏教では同じ事を繰り返している私たちの生命を流転輪廻といっています。 同じところを際限もなくまわり続ける、ということです。 何かを求め、手に入れて喜び、すぐに飽きて新しいものを求めます。何かを手に入れるたびに、ワンランク上のものを欲しがりま…

人生は食うて糞して寝て起きてさてその後は

一休が人の一生をこういっています。 人生は食うて糞して寝て起きてさてその後は死ぬるばかりよ 突き詰めれば人生ってこれだよっていうのです。毎日毎日同じことの繰り返し。 一人暮らしをするようになると思うのは、人間って食ってばかりいるということです…

仏教で死後は霊魂もなければ無でもない

仏教は死後の世界を否定する「断見外道」でも、死後も変わらぬ霊魂が存在するという「常見外道」でもないことをブッダはお経に説かれています。 それは、阿含経の 「因果応報なるが故に来世なきに非らず、無我なるが故に常有に非らず」 というお言葉です。 …

四苦八苦の通仏教と浄土仏教の違い

四聖諦は仏教の基本的な教えで、これを否定する人はありません。 苦諦-人生苦なりという真理集諦-苦しみの原因を教えた真理滅諦-苦しみが滅した世界を明らかにした真理道諦-救われる方法 これらの中身については、通仏教では、このようになります。 苦‐病状‐…

因果応報は仏教のお経を貫いています

仏教の根幹は因果の道理です。 ブッダはこのように説かれています。「一切法(万物)は因縁生なり」(大乗入楞伽経) すべてのものは、因と縁がそろって生じているということです。 すべての結果には必ず原因があります。原因なしに生じる結果は万に一つ、億に一…

自分を見つめるということ

私たちに何か悪いことがあると、自分が悪い結果を受けたのはあいつのせいだ、こいつのせいだと犯人探しをします。 もちろんそれも悪いのだが、そんな悪い結果を受けるような種まきを自分がしてはいないだろうか。 仏教の教えから考えれば、因果応報です。1…

浜崎あゆみ「FARAWAY」からわかる感情

以前良く売れたアーティストに浜崎あゆみがいる。彼女の曲の「FARAWAY」の中に、「新しくあなたらしく、私らしく生まれ変わる」というのがあります。この詩を聞いて、胸にしみるな、浜崎わかるよという人が多くあります。 自分がどういうものかわからない。…

怒りっぽいと言われて怒る人

自分のことぐらい自分がよくわかっているよと言う人がいるかもしれませんが、 自分のことは自分がよく知っていると思っているけれど、分からないものは自分自身だと昔からこういわれます。 知るとのみ思いながらになによりも知られぬものは己なりけり ある人…

汝自身を知れ

「汝自身を知れ」 ギリシアのデルファイの神殿の第一の扉に、「汝自身を知れ」という不朽の名言が今も刻まれている。 誰か哲学者の言葉ですが、ソクラテスの言葉ともいわれます。 とすると、ギリシア哲学は、2000年以上前の古代哲学ですから、それ以来ず…