仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

仏教

人生の勝利者とは?

私たちにはいろいろの欲望があるが、その代表的な欲を五欲と言われる。その五欲を記せ。 食欲財欲色欲名誉欲睡眠欲 仏教を説かれたブッダは私たちの欲望をこうして5つにわけて教えられています。 私たちは、朝から晩まで求めているのは五欲のことしか考えて…

三毒の煩悩とは?

仏教では、私たちを煩わせ、悩ませる煩悩に108あると教えられています。 中でも最も恐ろしい3つが、貪欲と瞋恚と愚痴の3つです。 それぞれどんなものかというと、まず貪欲ですが、貪る欲とある。仏教では欲そのものに善悪 はない。 しかし、貪る、つま…

現在の大切さ

ブッダは私たちの運命について、このように教えられています。 過去の因を知らんと欲すれば現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲すれば現在の因を見よ。(因果経) 過去と現在と未来の3つを三世といいます。 因果の道理は当然三世を貫きます。因果の道理間…

職場で部下がミスをしたときの対応

部下がミスをしたとき、どうしてあなたは何々しなかったの、と理由を聞かないようにします。なぜ?これを私たちは聞きたくなります。 明確な答えがあっても、言いにくい時は言えないものです。それでもちゃんと上司に報告できる人は、立派な人、理解の深い人…

理解して差し上げるのも布施

布施について具体的にどうすればいいか研究してみましょう。 布施とは、与えるということです。 与えるといってもお金や物だけではありません。相手の話を聞いて、理解してさしあげることも、布施です。 まず、なるほどとうなずきます。心で「何を同じ事10…

無関係の人がいない記事とは

マラソンをするとき、ゴールがないと、走ってられないですよね。 人生も、マラソンのようなものです。 毎日走り続けていますが、どこへ向かって生きているのでしょうか? 生きる目的ということですが、目の前の目標ではありません。 何のために生まれてきた…

信心決定するとどう心が変わる?

廻心ということについて。 歎異抄にこのような言葉があります。「一向専修の人においては、廻心ということただ一度あるべし」(歎異抄) 廻心というのは、心ががらっと変わるということです。信心決定と同じ事です。 心ががらっと大変わりするといっても、で…

山も山道も昔にかわらねど変わりはてたる我が心かな

絶対の幸福になると心がガラリと変わります。これを歌った歌があります。 「山も山道も昔にかわらねど変わりはてたる我が心かな」(弁円) ここに、変わらないものと、変わりはてたるものがあるぞと教えられています。 この歌を歌った弁円は、昔は板敷山で親…

私は死が怖くない?

私は死が怖くないという人があります。それは、まだ死ぬと思っていないからです。 『横からみた赤穂浪士』という本があります。この本には、大石蔵之助が切腹できずにいる姿が描かれています。 浅野内匠頭の刃傷事件が起きて、お家取り潰しになった時、みん…

ジャネ−の法則

「ジャネーの法則」というのがあります。 時間の流れがどんどんはやく感じるようになるという法則です。統計的にみると、あくまで主観的に感じるもんだけど、0歳〜20歳の年に比べると、20歳〜60歳の1年間はそれまでの4ヶ月くらいにしか感じられません。そ…

宮本武蔵の剣法

宮本武蔵といえば「剣聖」です。 吉川英治の小説も、それをマンガにしたバガボンドも大ヒットです。 彼は一度も負けませんでした。負けてたら「剣聖」なんて呼ばれません。武蔵は多人数に囲まれることもありました。 日本刀というのは、精巧にできてて、何人…

科学に哲学はない

アインシュタインはこう言っています。『科学というのは「〜だ」とは言えるが「〜であるべきだ」ということに答えは持たない』 チョークは科学によって作られた道具です。これで何を書くか「素敵。頑張ってね」こう言われると、張り切って頑張ります。「何や…

哲学なき科学者の悲劇

オッペンハイマーはマンハッタン計画の責任者です。 マンハッタン計画とは、アメリカのやった原爆製造計画のことです。ナチスがやってたんです。それに追いつけ追い越せ。国家予算どれだけ使ってもいい。アメリカ中の学者を総動員しました。その責任者です。…

赤坂の料亭の鯛やヒラメ

赤坂の料亭に行ったことがあります。黒板くらいの大きな水槽がありました。そこに鯛やヒラメや海老が泳いでいます。 「フライをお願いします」と注文したら、そこから取り出して料理してくれます。網が水槽に入ったら、魚達、変わるんですね。ソワソワ泳ぎま…

生きているときの往生と死んでからの往生の関係

浄土真宗の西本願寺は死んだらお助けと教えますから、浄土宗と同じことをいっています。 しかし、浄土真宗の親鸞聖人の教えは現当二益です。 なぜなら、体失不体失往生の諍論で、浄土宗の善慧房証空が体失往生を主張したのに対し、親鸞聖人は、不体失往生を…

徳川家康のトラウマ

徳川家康は遺訓に、人の一生は重荷を背負って遠き道を行くがごとしといっています。 重荷というのは、苦しみのことです。家康はあれほどのことをやっても、苦しみはなくならなかったということです。 そして果てしなく歩き続けなければなりませんでした。 家…

求道はいつまで?

「求道」という言葉がありますが、世の中で「道」とつくものは完成なんてありません。「剣道」「柔道」「華道」「茶道」「弓道」他にもいろいろあります。 「パチンコ道」とか。日本人って何かと「道」をつけたがります。「お茶」もただ飲むだけです。しかし…

東本願寺って何?

浄土真宗で東本願寺といわれている真宗大谷派は、なぜか死後の世界を認めません。浄土真宗なのに死後の浄土も説きません。親鸞聖人の救いは、この世だけと言っています。 実際、死んで行くときは死んだらどうなる が大問題になります。 いよいよ死が近づいて…

恩について

本日はお盆の中日です。 親孝行してますか?お盆をご縁に、恩について考えてみましょう。 仏教では、人間の価値は何できまるのか。どんな人が素晴らしい人といわれるか。それは、受けたご恩を知り、感じ、報いようという心が強い人。「恩に感ぜざるものは、…

ある森に鳩と、フクロウがいたんだって

昔、昔、ある森に鳩と、フクロウがいたんだって。 ある日のこと、フクロウが浮かない顔をして、長年住み慣れた森を離れて、遠くの方に飛んでいこうとしている。 それを見つけた鳩がいぶかしがって、 「ふくろうさん、どうしたの。どこへとんでいっちゃうの?…

お盆に思うこと。

今年もお盆の期間に入りましたが、すでに亡くなった人だけでなく、今生きている人も、すべての人は100%死にます。 確実な未来が死ですが、死んだらどうなるか、ハッキリしません。 死んだら何もなくなるとか、あるとか、ハッキリすれば落ち着きますが、…

昇進サバイバル

生きる事はたいへんなこと。ただ生きるのもたいへんだが、よりよく生きようとすればより大変になります。 ・・・一流大学、一流企業・・・昇進サバイバルです。 競争して苦労していくのだが、そのうち年を取っていきます。 物忘れがひどくなり、最後は自分の…

死後は無になる?不変の魂が続く?

仏教は後生を否定する「断見外道」でも、後生変わらぬ魂が存在するという「常見外道」でもありません。 因果応報なるが故に来世なきに非ず、無我なるが故に常有に非ず。(阿含経) こう教えておられますが、仏教は後生を否定する断見外道でもない。仏教は後生…

共業と不共業

カルマとは業のことですが、一言言っておきますと私たちの行いは共業と不共業に分けられます。結婚する人は共業がないと結婚できません。 それに対して不共業があります。こういう分類もありますね。よくウマが合うとかいいますね。あの人とは合わない。 合…

自業自得は人生の目的を果たす根幹

私達愚痴一杯だから努力していかなければなりません。常に聴聞しないと教えを常に聞かせていただかないとどうなるでしょうか。 私達は善果が来てもそれくらいの善果が来て当然だ、当たり前だと思います。当たり前の付け所を間違います。 これくらい来て、い…

四聖諦の意味

仏教が明らかにした4つの真理を四聖諦といいます。この4つです。 苦諦──果 集諦──因 滅諦──果 道諦──因 四聖諦とは、分かりやすくいうと、仏教が説き明かした苦しみの原因と結果です。 苦しみの原因を集諦と言う。この集諦によって人生が苦しみに染まる。…

抜苦与楽で四苦八苦はどうなる?

仏教の目的は、抜苦与楽です。 苦しみを抜いて、楽しみを与えるということです。苦しみといえば、仏教で説かれる有名な苦しみに、四苦八苦があります。 抜苦与楽の身になるとこの四苦八苦はどうなるのでしょうか。 生死の苦海は変わりませんからあるのですが…

仏教の目的

仏教の目的は何ですかと聞かれたら一言で抜苦与楽です。これが仏法を聞く目的です。抜苦とは苦しみを抜く、与楽とは楽しみを与える。 この苦は人類苦悩の根元です。苦悩の根元である心の闇です。これが苦ですね。心の闇。 後生暗い心です。疑情ともいいます…

源信僧都の往生要集

平安時代の天台宗の僧侶で源信僧都という方があります。源信僧都は、阿弥陀如来の本願を伝えられた方です。 この方は沢山の著書が残っていますが、その中で有名な不朽の名著が往生要集です。 私たちが往生できるかどうか、その要の経・論・釈、お経や論とか…

龍樹菩薩とは

龍樹菩薩とはどんな方でしょうか? ブッダの亡くなられた後、700年後にインドに現れられた方です。この方によって大乗仏教が大成され本当の仏教を知ることができます。 この方沢山の著作がありますが、その中の主著が十住毘婆娑論です。 この中に阿弥陀如…