仏教研究室

仏教を研究しています。

無常

無常・死後の世界への旅立ち

旅立ちの用意はよきか深夜でもいざ鎌倉の秋は来るなり 鎌倉の秋と書いて『とき』。いざ鎌倉のときは来るなり。これはどう言う意味か。 旅立ちは死後の世界への旅立ち。私たちは100%死んでいく。老後は段々と来る。老後までには時間がかかるが後生は突然…

夢という言葉から受ける印象は、夢をかなえる,夢に向かって進む。 希望とか,あるいは幸福。 夢を持つようにしよう。 将来の夢は。 明るいイメージを思い浮かべますね。 夢をかなえたい。夢に向かって進みたい。 歌にもあったね。知ってる?あなたの夢をあ…

仏教の修行の難しさ

一段一段聖道門の教えを聞いていった人に苅宣道心という人がいる。 真言宗を学んでいた人。 初めは九州の探題にいて6カ所ぐらい治めていた人。もとの名前を加藤左右衛門繁氏という。 ある春に箱崎の花見に行ったところ、 お酒を飲んでいると花びらが散ってき…

後生という事は、ながき世まで地獄におつることなれば

仏教ではどんな一大事があると教えられているか? 後生という事は、ながき世まで地獄におつることなれば、いかにもいそぎ後生の一大事を思いとりて、弥陀の本願をたのみ、他力の信心を決定すべし。(帖外御文) ながき世まで地獄におつる一大事がある、どの…

定めて後悔のみにて候わんずるぞ

御文章1帖目6通 「この分にては、往生つかまつり候うとも、いまは子細なく候うべきに」 蓮如上人は、このような覚悟でしておられますので、 往生しても悔いはない、本望であるが、 「それにつけても、面々の心中はことのほか、油断どもにてこそは候へ」 顔…

笑う者も続けて転ぶ雪の道

「笑う者も続けて転ぶ雪の道」という歌がある。 冬の寒い雪の道で、つるんつるんに凍っている道を歩くときには、 もうちょっと注意して、歩かないといけない。 なのに、ある場所に行くとすてんと転んでいる。 なんというざまだと笑っている。 笑っている者も…