仏教研究室

仏教を研究しています。

生きる意味

仏教を聞くのは難しい

真の知識から人生の目的を聞かせて頂く、そういう先生にお会いするというのは、これは親鸞聖人は法然上人であったわけですが昿劫多生のあいだにも 出離の強縁しらざりき 本師源空いまさずば このたびむなしくすぎなまし (高僧和讃) と言われている。 私達…

生きる意味を教えられたお釈迦さまのお言葉

人身受け難し、今すでに受く。仏法聞き難し、今すでに聞く。この身今生において度せずんば更にいずれの生に向かってかこの身を度せん。 これはなんというお経に書かれてあるか。華厳経。 華厳経といいますと、お釈迦さまの説かれたお経の中でも大変難解なこ…

白骨の章とは

白骨の章には、この世の無常について切々と書かれている。 諸行無常 。すべてのものは移り変わっていく。この世のすべてのものは続かない、無常である。 「無常を観ずるは菩提心の一なり」といわれるように、 「無常」をよくよく見ていくことが菩提心のはじ…

出世の本懐は天上天下唯我独尊

出世の本懐「天上天下唯我独尊 三界皆苦吾当安此」(釈尊)天上にも地上にも、人間(我)のみの独尊あり他の動物には、因果の道理を弁えることも、無上仏の本願を聞くこともできぬ。人間のみ、仏法を聞くことができるから、人命が尊いのである。「人生(三界…

仏法者は心の田んぼを耕す労働者

盤根錯節。 盤根錯節とは、荒れている、ぼこぼこである。 大地があると、あっちにもこっちにも、木の切り株があって。 いばらがある、石があちこちに埋まっている。 こういうように、荒れ果てた土地に、なんとか種を蒔いて、実りの秋に収穫がとれるようにす…

平生業成、不体失往生、現生不退

平生業成、不体失往生、現生不退。 平生業成について、 昔の能登半島は、仏教聞かなかったら、村八分にされるところ。 そこに三国一の同行が来た。 そしてその人に対して、仏教の先生が説法に立たれた時、 休憩になると、控え室に怒鳴り込んできた。 何じゃ…

群賊・悪獣・悪知識

二河白道のたとえに出てくる 群賊、悪獣、悪知識とは、仏法聞くな聞くなと妨げるもの。 なぜ妨げるのかと言うと、その値がわからないから。そう簡単に値がわかるものではない、仏法は。 巨人戦とかそういうものなら、人はいっぱい集まる。だけどあまりにも値…

生涯かけてでも求めるべきものは何か。いろは歌

それは最後、「すべて夢だった」「何もこの手の中に残ってはいない」と空しく終わっていくようなものではない。 ○何を手に入れたら「求めて本当によかった」といえるのか。そんなものが本当にあるのか。それを「いろは歌」の後半では、「ある」「あるから求…

親鸞聖人は29歳で人生の目的を果たされた

親鸞聖人は仏教を聞かれて、29歳の御時に人生の目的を果たされた。人生の目的を果たし遂げようと思われたきっかけ、 これをまず知ってもらいたい。 聖人は800年前にお生まれになられて、 わずか4歳でお父様が亡くなられた。親をなくすということは大変…

人生の目的はなぜ完成できるのか

人生の目的に完成がある、とは、剣の道を完成したとかいうのとは違います。 それは、あまり剣の道を知らない人です。宮本武蔵は、名実共に日本一の剣客でした。しかし、まだまだと、完成なんてないと言っています。 将棋で、羽生名人は、将棋の道完成したか…

モチベーションが続かない

調子のよいときは、よし頑張るぞ、と無理をしてでも頑張ろう という気持ちがあるのですが、その思いが続かなくて、 気落ちすると仏法を聞こうという気持ちがなくなってしまいます。 感情の揺れが激しくおこる人はどうすればいいのでしょうか。 仏法を求める…

なぜ生きねばならないのか

命を大事に文芸春秋に、子供たちに、なぜ人を殺してはいけないか、聞かれたら、何て答えますか?14人くらいの人が書いている。だけど、人間ていうのは、こういう事をする為に生まれてきた、だから、命を奪ってはいけない、こう書いているのは、なかなかな…

人生の目的を知って喜べる

20世紀は、情報の時代といわれています。 世界一の長者ビルゲイツ、マイクロソフトなどの開発で成功しました。 21世紀は、「生命科学の時代」という人が多くいます。 臓器移植、遺伝子診断という言葉をよく聞きます。 脳死が人の死の認められて、臓器を…

幸せを求めても幸せになれない理由

すべての人は幸せを求めているが、幸せになれないでいる。 なぜ苦しんでいるのか。病気や、お金がないから、 地位や名誉がないから、と考える。 しかし、それらがある人も苦しんでいる。 なぜか。 私たちが生まれたというのは、飛行機で言うと、 飛行場を飛…

若者が将来に希望を見いだせない

『ウェッジ』という経済紙の記事最大の問題は次世代の旗手であるはずの青少年が将来になんの希望も見いだせず、のたうちまわっていることであろう。 とあります。 老人がだらしない。だけど若者が元気。 これなら将来は明るい。 だけども、次の世代をになう…

人生の一大事とは?

この御正忌のうちに参詣をいたし志を運び報恩謝徳を なさんと思いて聖人の御前に参らん人の中に於て、 信心を獲得せしめたる人もあるべし、 また不信心の輩もあるべし以ての外の大事なり。 (御文章五帖) 親鸞聖人にご恩返ししようと参っておられる人の中に…

人生の一大事とは?

この御正忌のうちに参詣をいたし志を運び報恩謝徳を なさんと思いて聖人の御前に参らん人の中に於て、 信心を獲得せしめたる人もあるべし、 また不信心の輩もあるべし以ての外の大事なり。 (御文章五帖) 親鸞聖人にご恩返ししようと参っておられる人の中に…

定価の3倍で笛を買ってしまったフランクリン

アメリカの高額紙幣に描かれているベンジャミン・フランクリンが 小さい頃、笛を定価の3倍で買ってしまった。 人間なにかがほしくなるとほしいものは そんな自分を幸せにしてくれるわけではないのに。 たとえば金が洋服、そんな自分を幸せにしてくれるわけ…

なぜ生きるかの大切さ

恩を見てみるとどんな恩か、どう生きるかに対する恩どう生きるかを見るとき忘れてはならないものが なぜ生きるか 一所懸命走ってどこにゆくか みんな走っている、ではどこの向かって走っているか? 分からないで感謝できるか? できない。 生きてゆくのは大…

藤原智美の人を殺してはいけない理由

昔の 文藝春秋に書いていた。 ○藤原智美(作家) (略) 奇妙なことに、だれに訊かれたわけでもないのに私たちは、 人を殺してはいけない「理由」を探しているのだ。 それは子どもたちのもつ理解をこえた「命への感覚」に気づき、 私たち自身がひどく不安に…

子供に「なぜ人を殺してはいけないのか」と聞かれたらアウト

文芸春秋に出ていた。 『「なぜ人を殺してはいけないのか」と子供に聞かれたら』 ノンフィクション作家の久田恵の答え 「問われてからでは遅すぎる」 子どもはさまざまな問いを発して育っていく。 (略) 12歳の時に「いずれ地球は消滅する。生きるのはム…

人生何の為に生きているのか

どう生きるか、の前に、 なぜ生きるか、がなければならない。 手段と目的があって、手段だけで目的がないのはおかしい。では、人生の目的は、決勝点は、どうなっているのか。 それは、摂取不捨の利益にあずかる事である。 その幸せが、絶対に崩れることなく…

浜崎あゆみの「シーズンズ」の歌詞の一部

浜崎あゆみの「シーズンズ」の歌詞 「繰り返してく毎日がつまらないと感じてた 不自然な時代のせいだと先送りしてあきらめていた」 毎日、同じ通勤の道を行ったり来たり。それを繰り返しているだけじゃ、どこかむなしい、何か足りない。 今のままの自分じゃ…

どうしたら人生の目的果たせるか

シドニーオリンピックでは、Qちゃんこと、高橋尚子選手が活躍 有森選手が、自分で自分を誉めたいと思います。すごく苦しい、さも大変そうだった。怪物だったのか。 黒いサングラスを投げ捨てて、フランスのシモンっていうのをぶっちぎりの優勝。 最初に描い…

罪悪も業報を感ずることあたわず

「罪悪も業報を感ずることあたわず」感ずることあたわずとはどういうことか? 苦しみが喜びに転ずるということ。どんな悪をしてもどんな悪果が返ってきても何も感じないとは よほどの恥知らずとなったり大変です。 そして転悪成善、罪障功徳の体となる。 「…

生きる意味

生きる意味について 芥川龍之介は小説の中に 「生きるために生きる為の人生の悲しさがある」 芥川龍之介とは、大正時代の文学者。日本の純文学最高峰の栄誉、芥川賞。小学生もわからないながらも知っている「蜘蛛の糸」「羅生門」。青酸カリで服毒自殺。 例…

越えなばと 思いし嶺に 来てみれば なお行く先は 山路なりけり

「越えなばと 思いし嶺に 来てみれば なお行く先は 山路なりけり」 越えたと思ったら,また先は山であった。 坂道を登ると言うのは大変に単調な作業なんだね。 例えば,受験勉強。毎日学校と家と塾とのそんな大それた遊びをやってたら、どんどん遅れていって…

『むなしさの心理学』

『むなしさの心理学』 「私はカウンセラーである。いろいろな人の悩みを聴いてきた。 最近気になっていることがある。・・・」 「自分に自身が持てない」「生きるのにもっと大切な何かがある」こんな感じる人は少なくありませんで、「生きる力を育てる」とい…

マラソンは人生の縮図

日本人は、マラソン好き。正月早々から、群馬県では、実業団駅伝、箱根の山では、箱根駅伝(大学対抗) どうして、マラソンという競技がたくさんの人に受けるのか、その理由は? よく 「マラソンとは人生の縮図である」とマラソンは人生にたとえられる。 マ…

一人居て喜ぶ信

蓮如上人の御一代記聞書154 同行の前にては喜ぶなり。これ名聞なり。信の上は一人居て喜ぶ法なり。 「信の上は一人居て喜ぶ法なり」とは? 「名聞」とは名誉欲 誰かと比較相対して喜ぶ。 逆にいうと誰かと比べなければ喜べない。 「朝日新聞・各国の首脳…