仏教研究室

仏教を研究しています。

生きる意味

生きる意味を聞ける仏教講座

人身受け難し、今已に受く。 仏法聞き難し、今已に聞く。 この身今生に向って度せずんば、さらに いずれの生に向ってか、この身を度せん。 度するというのは、永遠の幸せになること。それは、仏教にのみ教えられている。生まれがたい人間に生まれて聞き難い…

なぜ人間に生まれたことを喜ぶ?

なぜ人間に生まれたことが喜ぶべきことなのか。 源信僧都の横川法語という言葉があります。 まず三悪道を離れて人間に生まるること、大なるよろこびなり。身は卑しくとも修羅に劣らんや、家は貧しくとも餓鬼にはまさるべし。心におもうことかなわずとも地獄…

東条英機が13階段を登ったときの様子

東条英機の辞世の句 日も月も蛍の光さながらに行く手に弥陀の光輝く 日って太陽です。月はお月さん。太陽や月が蛍の光だと。蛍って見たことある?ちっちゃいよね。よく田んぼにチラチラいるね。田舎に行くと今でもあるでしょうけど。 今でもあるでしょうか。…

諸行無常……いろは歌

涅槃経のお言葉 「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」「諸行無常」この世の一切のものは常が無く変化しこの世の幸せも変化してしまう。先ほどの朝日の夕刊、安全と今まで言われたシンガポール空港、世界の沢山の中シンガポール航空はお客さんのアンケー…

人生は選択の連続

若い時代が一番打ち込めるから。若い時代は一番遊びたい時機です。若い時代しか遊べないと言う人がありますが、しかし若い時代しか真実を求めるときはないといってもいい。 「若きとき仏法はたしなめ」と候、「年よれば行 歩も叶わず、睡くもあるなり、ただ…

遺産

電車から降りるとき、誰に席を譲ろうかとキョロキョロして気をもんでいる。自分の電車のように執着し、座っていた席に未練タラタラの者ばかり。前に立っている人に、あっさり譲って、降りた先のことを考えねばならぬのに……。あわれというも愚かなり。 死後の…

慶應大学の医学部生が自殺

慶應大学の医学部生が自殺した。慶大医学部といったら、東大医学部と並ぶところ。皆が寝てる間も一生懸命勉強していた。「医者になって幸せになりたい」その気持ちで勉強したが、未来は更なる不安。自分に幸せはないのか、と自殺。 肛門に目薬さして、見当違…

人生で最も大事なことを忘れている

人生で最も大事なことを忘れて、急がなくていいことにこだわっていることを蓮如上人はどう仰っているか。 「仏法には世間の隙を闕きて聞くべし。世間の隙をあけて法を聞くべきように思うこと、浅ましきことなり。仏法には明日ということはあるまじき」由の仰…

本当の仏教は何回救われる?

本当の仏教は「二益法門」と言われます。 二度の臨終・二度の葬式を教えられています。根拠として、蓮如上人の御文章のお言葉があります。 問うていわく、正定と滅度とは一益と心得べきか、またニ益と心得べきや答えていわく、一念発起のかたは正定聚なり、…

仏教には何が教えられているの?

仏教には、何が教えられているのか。人生の目的が教えられています。 私たちは、幸せをもとめています。その幸せも、今日あって、明日どうなるかわからないような幸せはもとめていません。いつでも、変わらない、安心、満足、これを絶対の幸福といいます。人…

仏教を聞くのは難しい

真の知識から人生の目的を聞かせて頂く、そういう先生にお会いするというのは、これは親鸞聖人は法然上人であったわけですが昿劫多生のあいだにも 出離の強縁しらざりき 本師源空いまさずば このたびむなしくすぎなまし (高僧和讃) と言われている。 私達…

生きる意味を教えられたお釈迦さまのお言葉

人身受け難し、今すでに受く。仏法聞き難し、今すでに聞く。この身今生において度せずんば更にいずれの生に向かってかこの身を度せん。 これはなんというお経に書かれてあるか。華厳経。 華厳経といいますと、お釈迦さまの説かれたお経の中でも大変難解なこ…

白骨の章とは

白骨の章には、この世の無常について切々と書かれている。 諸行無常 。すべてのものは移り変わっていく。この世のすべてのものは続かない、無常である。 「無常を観ずるは菩提心の一なり」といわれるように、 「無常」をよくよく見ていくことが菩提心のはじ…

出世の本懐は天上天下唯我独尊

出世の本懐「天上天下唯我独尊 三界皆苦吾当安此」(釈尊)天上にも地上にも、人間(我)のみの独尊あり他の動物には、因果の道理を弁えることも、無上仏の本願を聞くこともできぬ。人間のみ、仏法を聞くことができるから、人命が尊いのである。「人生(三界…

仏法者は心の田んぼを耕す労働者

盤根錯節。 盤根錯節とは、荒れている、ぼこぼこである。 大地があると、あっちにもこっちにも、木の切り株があって。 いばらがある、石があちこちに埋まっている。 こういうように、荒れ果てた土地に、なんとか種を蒔いて、実りの秋に収穫がとれるようにす…

平生業成、不体失往生、現生不退

平生業成、不体失往生、現生不退。 平生業成について、 昔の能登半島は、仏教聞かなかったら、村八分にされるところ。 そこに三国一の同行が来た。 そしてその人に対して、仏教の先生が説法に立たれた時、 休憩になると、控え室に怒鳴り込んできた。 何じゃ…

群賊・悪獣・悪知識

二河白道のたとえに出てくる 群賊、悪獣、悪知識とは、仏法聞くな聞くなと妨げるもの。 なぜ妨げるのかと言うと、その値がわからないから。そう簡単に値がわかるものではない、仏法は。 巨人戦とかそういうものなら、人はいっぱい集まる。だけどあまりにも値…

生涯かけてでも求めるべきものは何か。いろは歌

それは最後、「すべて夢だった」「何もこの手の中に残ってはいない」と空しく終わっていくようなものではない。 ○何を手に入れたら「求めて本当によかった」といえるのか。そんなものが本当にあるのか。それを「いろは歌」の後半では、「ある」「あるから求…

親鸞聖人は29歳で人生の目的を果たされた

親鸞聖人は仏教を聞かれて、29歳の御時に人生の目的を果たされた。人生の目的を果たし遂げようと思われたきっかけ、 これをまず知ってもらいたい。 聖人は800年前にお生まれになられて、 わずか4歳でお父様が亡くなられた。親をなくすということは大変…

人生の目的はなぜ完成できるのか

人生の目的に完成がある、とは、剣の道を完成したとかいうのとは違います。 それは、あまり剣の道を知らない人です。宮本武蔵は、名実共に日本一の剣客でした。しかし、まだまだと、完成なんてないと言っています。 将棋で、羽生名人は、将棋の道完成したか…

モチベーションが続かない

調子のよいときは、よし頑張るぞ、と無理をしてでも頑張ろう という気持ちがあるのですが、その思いが続かなくて、 気落ちすると仏法を聞こうという気持ちがなくなってしまいます。 感情の揺れが激しくおこる人はどうすればいいのでしょうか。 仏法を求める…

なぜ生きねばならないのか

命を大事に文芸春秋に、子供たちに、なぜ人を殺してはいけないか、聞かれたら、何て答えますか?14人くらいの人が書いている。だけど、人間ていうのは、こういう事をする為に生まれてきた、だから、命を奪ってはいけない、こう書いているのは、なかなかな…

人生の目的を知って喜べる

20世紀は、情報の時代といわれています。 世界一の長者ビルゲイツ、マイクロソフトなどの開発で成功しました。 21世紀は、「生命科学の時代」という人が多くいます。 臓器移植、遺伝子診断という言葉をよく聞きます。 脳死が人の死の認められて、臓器を…

幸せを求めても幸せになれない理由

すべての人は幸せを求めているが、幸せになれないでいる。 なぜ苦しんでいるのか。病気や、お金がないから、 地位や名誉がないから、と考える。 しかし、それらがある人も苦しんでいる。 なぜか。 私たちが生まれたというのは、飛行機で言うと、 飛行場を飛…

若者が将来に希望を見いだせない

『ウェッジ』という経済紙の記事最大の問題は次世代の旗手であるはずの青少年が将来になんの希望も見いだせず、のたうちまわっていることであろう。 とあります。 老人がだらしない。だけど若者が元気。 これなら将来は明るい。 だけども、次の世代をになう…

人生の一大事とは?

この御正忌のうちに参詣をいたし志を運び報恩謝徳を なさんと思いて聖人の御前に参らん人の中に於て、 信心を獲得せしめたる人もあるべし、 また不信心の輩もあるべし以ての外の大事なり。 (御文章五帖) 親鸞聖人にご恩返ししようと参っておられる人の中に…

人生の一大事とは?

この御正忌のうちに参詣をいたし志を運び報恩謝徳を なさんと思いて聖人の御前に参らん人の中に於て、 信心を獲得せしめたる人もあるべし、 また不信心の輩もあるべし以ての外の大事なり。 (御文章五帖) 親鸞聖人にご恩返ししようと参っておられる人の中に…

定価の3倍で笛を買ってしまったフランクリン

アメリカの高額紙幣に描かれているベンジャミン・フランクリンが 小さい頃、笛を定価の3倍で買ってしまった。 人間なにかがほしくなるとほしいものは そんな自分を幸せにしてくれるわけではないのに。 たとえば金が洋服、そんな自分を幸せにしてくれるわけ…

なぜ生きるかの大切さ

恩を見てみるとどんな恩か、どう生きるかに対する恩どう生きるかを見るとき忘れてはならないものが なぜ生きるか 一所懸命走ってどこにゆくか みんな走っている、ではどこの向かって走っているか? 分からないで感謝できるか? できない。 生きてゆくのは大…

藤原智美の人を殺してはいけない理由

昔の 文藝春秋に書いていた。 ○藤原智美(作家) (略) 奇妙なことに、だれに訊かれたわけでもないのに私たちは、 人を殺してはいけない「理由」を探しているのだ。 それは子どもたちのもつ理解をこえた「命への感覚」に気づき、 私たち自身がひどく不安に…