仏教研究室

仏教を研究しています。

「唯信独達」とはどんなことか

親鸞聖人の教えは唯信独達で仏教界を震撼させている。
震撼とは、激しいショックを受けてびっくり仰天する
たまげる
動揺する
つまり仏教界を動揺させているのが親鸞聖人の教えということ。

唯信独達とは、
信ずる一つで51段を高飛びできる
ということ。

 

悟ったと一口に言っても52段階ある。
これを「悟りの52位」「菩薩の52位」と言う。

その52段目を「仏覚」「妙覚」「正覚」「無上覚」「無上正真道」と言う。

「唯信独達」とは「信ずる一つで51段を高飛びしてしまう」。
これは普通の仏教の常識を飛び越えた教え。

普通の仏教の常識でいうとこの悟りの52位は修行して

1段1段上っていかなくちゃいけない。

それが普通。だから仏教には教行証の三つがある。

仏教とはそもそも「仏の教え」と言うことですが、
別の言い方をすれば「仏になる為の教え」と言ってもいい。

この最高の悟り、ここまで到達する教えが仏教なんです。
「仏の教え」という場合はお釈迦様の説かれた教えということですが、
「仏の成る教え」とこう呼んでもいいです。
だから仏教の最終的な目的は「成仏」、仏になること。
これは死ぬという事ではない。