仏教研究室

仏教を研究しています。

間断なく仏法を聞く

間断なく仏法を聞く、

この間断無き聴聞こそ信楽開発の天地まで我々を進ませるのである。

信楽開発とは信心獲得のことです。信心決定とも言います。

何事によらず根気よく続けることは物事を成就するには最も大切である。

続ける、何か物事をつづける、免許合宿でもそう、続けなければ取れない。

 

通いなら主婦のひとなら一ヶ月2ヶ月、半年、

そして車を何百万で買って事故を起こして死んでしまう。

免許でもとれない。

あるいは四年に一度のオリンピックにでる、

いきなりシドニーにいってメダルが取れるはずがない、そんなでれるはずがない。

テレビ観ていたらアフリカの選手が何でこの人こんなへたくそなのか、

私の方がうまいのでないかというのはあの人くらい、

オリンピックはよほど練習しないと、

オリンピック出るのでさえ、三年、四年継続してでれないひとが殆ど、

出てもメダルは殆ど取れない、そういうことでも五年、十年とやってやっとでれる。

ですから物を成就するときに最も大切なのが根気よく続けることです。

三日坊主ではなにも成功しない、三日かんだけやって成功するはずがない。

 

プレイステーションドラクエでも三日坊主では成し遂げられないそうですが、

三日坊主ではドラクエでさえクリアできない、

何事でも根気よく行かなければ成就しない、一年だけ受験勉強しても受からない、

中学受験、高校受験、ひとが遊んでいるときも勉強し、日曜のもしもうけて。

受験勉強に使った時間はどれくらいでしょうか。

模試を受けたり夏期講習、

どれだけのお金と時間とかけてきたかを振り返ってみたらいいです。

お金を使い予備校に通い、東大に受かって試験レポートで苦しんでいる。

 

昔、音羽の明栓という僧侶が三年間、真剣に後生の一大事の解決をしようと
仏道修行に励んだ。

ところが三年経っても後生の一大事の解決一向にめどが立たない、

そしてもはやこれまでと今まで仏道修行した山寺をはなれて

師匠の許しをえて泣き泣き今まで三年間修行してきた寺を眺め眺め

涙に暮れて山を下りていった。

山を下りかけたところに小さな山門がありそこにさしかかったとき

大雨が降り出した。

そこで明栓はこの山門で一休みといいますか、

雨をしのいで止むのを待っていたんです。

ふとみますと雨だれがポトポトおちて石にあたっていた。

みると石に穴が空いている、

どうしてこんな硬い石に穴が空いているのか、

よく見ると雨だれがポタポタ続けて続けて同じ所に落ちていた、

この軟らかい水がこの石に穴を開けるのかと明栓は驚いた。

そしてわが身は、後生の一大事、

たかが三年求めて出来ないとあきらめ欠けていたけれど、

雨だれのような弱い聞法心求道心であっても

続けて続けて求めていけば必ず後生の一大事解決できるに違いないと

雨だれの大説法を聞いた、

そして三年で後生の一大事の大問題解決できないとあきらめかけていた自分を

反省し山へ帰っていった。

そして師匠に雨だれの説法のことを話し前非をわびて後生の一大事の解決に取り組み、

そしてあの傑僧音羽の明栓になった。

 

何事も真剣に続けることの大切である。

朝夕のご飯でさえ火を絶やしてはできない。