仏教研究室

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親への悪口

王舎城の悲劇で、子供がいないことを悩んでいた韋提希夫人が、

占いの結果によって修行者を殺し、
阿闍世が生まれるのですが、非常に凶暴な子供だったといわれます。

 

自分の子供がそんな状態になって行くわけですから、まさに悲劇です。

王が諫めても、「俺に早く王位を譲れ」と言うわけです。

それを聞いた韋提希が怒っても、

「親がなんだ。二言目には苦労したとかかわいがったとか。

勝手に産んでおいて何を言う。さっさと死んだらどうだ」

なんて言われる。

しかも、言い返せない。

これは、2600年前のインドだけでなく、今でも聞かれそうなセリフですよね。

親に五寸釘を打つような言葉です。

まさに五逆罪です。

 

最近の親は、勝手に生んでおいてといわれると、

「それなら下ろして欲しかったか」

というそうです。

恐ろしいですね。

 

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