仏教研究室

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人生の一大事とは?

この御正忌のうちに参詣をいたし志を運び報恩謝徳を

なさんと思いて聖人の御前に参らん人の中に於て、

信心を獲得せしめたる人もあるべし、

また不信心の輩もあるべし以ての外の大事なり。

(御文章五帖)

 

親鸞聖人にご恩返ししようと参っておられる人の中にも

信心獲得した人もある、信心獲得してない人もある

もってのほかの大事 

 

1帖目第5通「雪の中」
抑、当年よりことのほか、加州・能登越中、両三か国のあいだより、

道俗男女、群集をなして、この吉崎の山中に参詣せらるる面々の心中のとおり、

いかがとこころもとなくそうろう。

心の中は「いかがと心もとなく候」

 

そのゆえは、まず当流のおもむきは、このたび極楽に往生すべきことわりは、

他力の信心をえたるがゆえなり。

しかれどもこの一流のうちに於て確々とその信心のすがたをも得たる人これなし。

かくの如くの輩はいかでか報土の往生をば容易く遂ぐべきや。

一大事というはこれなり。

「一大事というはこれなり」

 

沢山の道俗・男女が群集をなしてこられる、それは結構だけれども、不安だ 
はっきりと信心決定している人がおらんじゃないか 

不信心の人がどうして極楽に往生できるだろうか 
一大事というはこれなり 

もってのほかの大事なり 

人生にこれ以上の一大事はない

 

いろんな事を一大事という 

オリンピックで金メダルか銀メダルか 

重量級の篠原選手 

金メダルを取った人が極楽に往生できるなら一大事 

何年も過ぎたら「こんな事もあったな」 

たかがメダルの色 

こんな事一大事とは言わない 

未来永劫浮かぶか沈むか決まるのが一大事 

 

2帖目2通「すべて承引」
この信心を獲得せずば、極楽には往生せずして無間地獄に堕在すべきものなり

だから蓮如上人は心配しておられる

だから一日も片時も急いで信心決定しなさいと仰有った。

 

金メダル取った人が幸せになれるのではない

Qちゃんも成田にファンの人が来た

メダルとって自殺した人もある、ノーベル賞とってガス管咥えた人もある

人間何が幸せか分らん。

けどこれはハッキリしている

だから

「急ぎて安心決定して」

 蓮如上人信心獲得急ぎなさいといわれた