親鸞 聖人のお歌
宝尋という明治の人の作です。
「稲田の草庵の仮住居」
稲田というところに住まれた
「板敷山の弁円は
如来大悲の恩をしり
御同朋とさとされて
今はかしづく語り草」
これは板敷山の弁円 、詩ですから順番通りに詠んでも面白くありません
「今日は駅を出て階段おりて、曲がって、
階段上ってドアを開いて、会場に来た」
でなく「今日は会場にきた、それは、、、」
ここは、親鸞聖人珠数一連もたれ、
弁円 はガタガタと刀振り落として御同朋御同行よと諭された。
御恩を弁円 は知り、今も言い伝えられている。