仏教研究室

仏教を研究しています。

自力と他力の違い

浄土真宗の布教師で香樹院師という人がいた。
蓮如上人の生まれ変わりともいわれる素晴らしい人。
聴聞ということについて有名な4つの心構えを教えられている。

 

骨折って聞け、

衣食忘れて聞け、

間断なく聞け、

聞けぬときは思い出せ。

香樹院師といいますと、私達に大切な教訓を教えられています。

 

後生の一大事の解決を目指して仏教を求めている。
親鸞聖人が9歳から29歳まで比叡山でご修行された。
ある人が香樹院師に、
「ご面倒ですが、どうか一言お聞かせ下さい」といった。
それに対して香樹院師は大喝一声された。

この道を求めるものが如何なる覚悟で求めているか、
聖道門自力の仏教で迷っている人でも、ちょっと風邪引いたとか
足が痛いとか、人間関係がどうとか、それどころではない。

懺悔努力の聞法が宿善となって下さるのだ。
後生の一大事の解決を目指してはるか遠くの道を目指していく人は
そのこと一つに一生を費やされている。
そんな横着な心構えでなにが聞けるのか。
聖道自力の人と比べて見ろ、何が一言で聞かせてくれだと
教えて下されている。

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