仏教研究室

仏教を研究しています。

不退転のさとり

さとりの52位の中、
41段目には特別な意味があります。

41段目までを退転位と言いまして、崩れる。

よし、やるぞ。
仏法聞くぞ、といっても。
やな事があると、しゅん、となっちゃう。
忘れられずに、いじいじする。
外を見れば、秋の風が目にしみる季節ですよね。
涙が出ちゃう。
一人でいると、夏の暑い時に、よっしゃーファイヤー!

と言っていたのが、落ち込んでしまう。

41段目までは、ほんのちょっとした事で、悟りががらがら崩れちゃう。
一段違っただけでも、魚と人間位違うと言われている。
大変な境界が違うのですけれども。
ちょっと気を抜いただけで、がらがらがらっと崩れちゃう。

かの、禅宗達磨大師は、面壁九年。
食事は、お手洗いは?
あの達磨の修行は、後生の一大事の解決の為、煩悩を抑える修行。
達磨の目、選挙に当選した事を意味するのか、違う。
非常に澄んだ目をしている。
ほんのちょっとした事で、がらがらがらっと崩れちゃうから、

ふとすれば負けちゃう自分の心を、もう一人の自分が、負けないように、

眺めている目だ。

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いつも神経をぴりぴりに張りつめている。

退転位。