真の知識から人生の目的を聞かせて頂く、
そういう先生にお会いするというのは、
これは親鸞 聖人は法然上人であったわけですが
昿劫多生のあいだにも
出離の強縁しらざりき
本師源空いまさずば
このたびむなしくすぎなまし
(高僧和讃)
と言われている。
私達は仏法にあわせて頂いたわけで、
それを値遇仏法の門といいまして、
苦悩の根元が破れて信楽となる一念があるぞと教えて頂いている。
それでみなさん生まれがたい人間に生れてよかったですね、
聞き難い仏法を聞かせていただけてよかったですね、
あとは聞き抜くだけですよ、
今聞き抜かなかったらそんなチャンスは未来永劫そんなチャンスはないですよ。
私達の魂は迷いつづけてきたわけだけれど、
迷いのうちどめをするのはもうすぐそこだからそこまで聞き抜け
ということ。
それは人間に生まれなければできなかった、
仏法をきかせて頂かなければできなかったと
人身受け難し、今已に受く。
仏法聞き難し、今已に聞く。
この身今生に向って度せずんば、さらに
いずれの生に向ってか、この身を度せん。
そういう一念があると言われているので頑張りましょう。
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