仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

出家ではなく在家の私たちのすがた

蓮如上人の御文章に年来超勝寺というお手紙があります。

超勝寺というのは福井県お寺です。

しかるに当流において毎月の会合の由来は、なんの用ぞなれば、

会合の由来というのは会合の目的と言うことです。
仏教講座に仏教の教えを聞きに集まってくる目的は一体どうしてか。
あなたはなぜこの仏教講座に集まってきてこうして聴聞をしているのか。

何のために集まってきたのかといいますと、これは、

在家無智の身をもって徒に暮し徒に明して、
一期は空しく過ぎて、ついに三途に沈まん身が

と書かれています。
在家無智の身をもってといいますのは、
これは出家ではなくて、私たち一般在家の人達です。
学校と自宅の往復をして、
会社と自宅の往復をして、
このように身をながらえて生きている私たちのことです。

無智といいますと、智恵がない、智恵というのは
先を読む力です。

これから先100%確実な私たちの行く先に
一体どう言う一大事が待ちかまえているのか。
これから私が一体どういうところに突っ込んでいこうとしているのか。

そういう未来のことに暗く、
目の前のことばかりに心を奪われて、
生きる目的もなく一生はあっという間に過ぎ去って、地獄餓鬼畜生
苦しみの世界に沈んで行くということです。