すべての人は幸せ、安心満足安らぎを求めています。
勉強するのも、勉強せずに遊んでいるもの、
結婚 する人も、離婚する人も、
「幸せを求めている」には違いはありません。
自殺する人もそうです。
今のこの苦しみから抜けたい!
このことだけしか考えていません。
もっと言いますと、靴を選ぶのも、
コーヒーか紅茶か選ぶ人も幸せを求めています。
山中鹿野介は「われに試練を与えたまえ」
とか言ってますが、
その試練を乗り越えた先の
もっと次元の高い幸せを求めているのでしょう。
政治も経済も科学も医学も
人間を幸せにするために進歩向上してきました。
不幸にするものなら排斥されます。
特に科学 は20世紀に進歩しました。
20世紀始まるときアメリカの新聞に、
迷信や占いを科学 の進歩が追いやって
人間は幸せになれると言われました。
フォードの大量生産、大量消費がありました。
圧倒的な物量の世界になりました。
江戸時代100年の事が明治時代5年で変わると言われています。
明治の100年は今の5年とも言えます。
室町時代の人が江戸時代にいっても生活できると思いますが、
戦後の人がタイムスリップで今の時代にきたら生活できないと思います。
とんでもないスピードで世の中変わっています。
昔は「おばあちゃんの智慧袋」とか言われましたが、
今日は携帯の使い方も分かりませんし、
時代の厄介者になっています。
世の中がこのように変わってきたのは
すべて人を幸せにする!
この一点の為に進歩してきたのです。
ものは進歩しました。
では安らぎはどうか?
変わっていません。