仏教で瞋恚(しんに)とは怒りの心です。
以前、新聞に、馬鹿なカバの話が掲載されました。
カバが子供を宿したとき、
飼育係の人が、
子供を産みやすいように
場所を移したら、カバが怒ってしまった。
そして、死産になってしまった。
怒りの心が子供を殺してしまったのです。
人間でも、駅でケンカしていた人が
ばったり倒れて死んでいたということがありました。
怒りは血圧があがり、
ストレスもかかり、
そもそも健康に悪いのです。
しかも、人間関係を焼き払うので、
仕事もうまくいかなくなります。
怒ると我を忘れますから、
頭も悪くなります。
そのときはヒートアップして
滅茶苦茶なことをしますから
怒りの心は悪いことだらけです。