2018-04-19 信じる人も疑う人も幸せに 仏教 信心 浄土真宗を開かれた親鸞 聖人は、主著『教行信証』の一番最後に、「信順を因と為し、疑謗を縁と為し、 信楽を願力に彰し、妙果を安養に現さん」と記されています。 信じる人もいるだろう、疑う人もいるだろう、それらを因縁として、早く救われてもらいたい、と言われています。縁が大事と言うことです。 教行信証を読むとことがなかったら、信じることもない、謗ることもありません。 読んだからこそ、御縁があったのです。 読むと言うことは、親鸞聖人に近づいたということです。 疑ってでも謗ってでも、それを因縁として、早く真実の信心を獲得して、本当の幸せになってもらいたいということです。