仏教講座に行ったとき、
聴聞 で何も知らされることがありませんでした、
という後ろ向きになることもあるかもしれませんが、
仏教講座に足を運んだということは、
それだけ仏縁が深まったということになります。
それが、善知識同行に親しみ近づくと言うことになります。
そして、信心の沙汰をして、自分の誤りをただしていただく。
聞かせていただいて終わり、
ということではなくて、
復習したり信心の沙汰をして
知らされることがたくさんあるんです。
色々なことが知らされてきて、
聴聞した翌日から喜びが
増えていくということになります。
喜び一杯になったら、
伝えずにおれなくなります。
その喜びが、仏法を知らない人にも
伝わっていくことになります。
支離滅裂であっても、何か伝えたいことがあるんだな、
ということで、仏縁を結ぶということがあるんです。
まず私たちが喜び一杯、
仏教を知らされた喜びをもつということが大事です。
お互いに心がけていきましょう。