仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

何かが足りない不条理な人生

以前、年間CD売上ナンバーワンは浜崎あゆみさんは、
沢山のCDを出したけれど当時19枚連続ミリオンセラーを記録しました。

またLDとDVDを出してみんな一位でした。

沢山の多くの人の注目を集めているその浜崎あゆみが紅白で歌ったのがシーズンズ。
浜崎の歌が好きだという人がみんな言うのが「歌詞がいい」。

つまり、この歌詞から見るのは何かが足りないつまんない、虚しい。

もうちょっと変わりそうな気がするのに少しも変わらない毎日が続いていく。

ぼく社会人なのに、存在意義が感じられないとか、
なんのために生きるのか
とか
うざいとかいうようなことを言う。

どこか遠くへ行きたいな。
どこへ?北海道、でっかいどう。
離れたところがいい。
つまんない。

日本だけでなく海外に行きたい。
こういう若者が多くあります。
そういえばヒット曲というと、子門真人という人が
「泳げたいやき君」という歌を歌っていました。

「♪毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ。
ある朝僕は店のおじさんとけんかして海に飛び込んだのさ」

ここから始まるメロディーを子供達だけでなく
おやじ達もおでこにネクタイを巻いて熱唱している。
これも同じ事の繰り返しで、不条理だ。
働く意味はわからないけどやめるわけにはいかなくてうんざりだ。

オレも海に飛び込みたいな。
遠くへ行きたい。
もっと刺激が欲しいという人非常に多いんだね。
実際去年の年末年始、海外旅行者の数過去最高。

日本がつまんないから。
職場がつまんないから遠くへ行きたい。
こういうのが非常に多くあります。
そういえば「人生とかけて日替わり定食ととく」と言った人がいました。

その心は「期待したほど代わりばえしない」
日替わり定食のキャベツがレタスに変わっただけという人があります。

そんな虚無感に満ちた人生を生きる意味
仏教に教えられているのです。