仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

東大教授の語る日本の教育の欠落した点

そういえば、この間「IT革命のカラクリ」という本を読んでいたら、
東大の月尾教授、ジャーナリストの田原総一郎が対談してて、
それによると70代の平均貯蓄が、7000万なんだって。

田原さんは、70代と言ったら老後なんてもんじゃない。
人生の最終段階だから、いつ死ぬか分からない、
年金もあるし、医療費も只となったら、7000万なんてお金
必要無いじゃないかと言っています。

死んでいくときに紙切れ一枚持ってもっていけないのに、どうすんの。
7000万って何なんでしょう。
しかも、そのお金は、何の為に貯めたんですか、
と聞くと、ほとんどの人がその答えをもたないというのが実態のようなんですねー。

月尾教授は、この働くのは何の為か、働く意味は何か。
ためるのは何のためか目的わからずに、
何のために働いて、お金貯めるんですか、
この人の生きる意味は何なのかというのが、
1番大事な点なのに日本の教育の欠落した点だと言っています。

そこでIT革命で変わる日本にとって最も大事なのは
個人個人が生きる目的を明確にする事だと言っています。

受験参考書の中にもでてきません(デュオ、英頻、マドンナ古文)
大学の授業の中にも出てきません、大体生徒が出てきません。

それで、なるべく若いうちに生きる目的をはっきりさせることが大事ですね。
そこで、このブログでは、この生きる目的が何なのか
はっきり答えをだしちゃおうってことで書いているのです。