今年もお盆の期間に入りましたが、
すでに亡くなった人だけでなく、
今生きている人も、すべての人は100%死にます。
確実な未来が死ですが、
死んだらどうなるか、ハッキリしません。
死んだら何もなくなるとか、あるとか、
ハッキリすれば落ち着きますが、
冥福とか、慰霊祭という例からわかるように、
行き先ハッキリしなくて不安なのです。
停電になると一歩歩くだけでも大変です。
未来ハッキリせず進むのは、真暗な中進むこと。
科学 が進歩しても不安はかわらない。
今も昔も後生くらい心はかわらない。
墜落する飛行機に乗りこんでいるようなものです。
その中で、何をしたら、何を食べたら・・・
やがて落ちてゆく飛行機の中で、どんな時間を過ごせば快適で楽しいか、
そんなことばかり考えている人はおかしな人です。
では、飛ぶことを、生きる事に戻してみると、
100%死ぬ人生で、どういう過ごし方をしたら楽しいか、
死ぬまでどう生きたら、生き方しか考えていない。
君たちはどう生きるかがベストセラーになっています。
これは大変なおかしなことです。
100%確実な行き先をハッキリさせることこそが、
最も重要な大問題なのです。