浄土真宗で東本願寺といわれている真宗大谷派は、
なぜか死後の世界を認めません。
浄土真宗なのに死後の浄土も説きません。
親鸞聖人の救いは、この世だけと言っています。
実際、死んで行くときは死んだらどうなる が大問題になります。
いよいよ死が近づいてきたとき
「今度生まれてきたら一生懸命生きますから、
どうか助けてください!」
と叫んだ作家はあります。
今生が有限となって、初めて、今生何をなすべきか、
ということが出てくるのです。
さっきのなら一週間後にポーンとくるんですが、
私達はいつ最期の瞬間がくるかわかりません。
今日来るかも知れません。
そういう意味では非常に差し迫った問題なのです。
「現世の救いのみ」
なんて言ってる彼らは、
仏教のイロハさえも知らない
と言ってもいいんです。
親鸞 聖人の
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
のお歌、
歴史 的に知られているものです。
それを彼らも知ってるはずなんです。
死んだらどうなるに驚かれて仏法求められ、
解決されたのが親鸞聖人じゃないですか。
そこが全くわかっていません。