仏教で一番重い罪は謗法罪だと教えられています。
謗法罪とは仏法を謗る罪、
これが一番重い罪であり重罪です。
なぜかというと全人類の助かるたった一本の道、これが仏教です。
それを断ち切ってしまうからです。
こんな恐ろしい罪はありません。
橋がかかっていて、向こうの岸に渡ろうとする。
この岸を渡らないとみんな助からない。
みんなが、ここにいるのにその橋を叩ききってしまう。
そうするとこの人達は永久に、ここへ渡ることができない。
私達でいいますと仏教という橋、みんな苦しみ悩んでいます。
仏教の教えをねじ曲げると言うことは救いの道を断ち切ることになります。
これは1000人2000人を殺したぐらいの罪ではありません。
仏教を謗る罪、仏教をねじ曲げる罪は、万死に値します。
死んでお詫びするぐらいでは許されるものではありません。
全人類の救われる道を断ち切ることになりかねませんから、
だから謗法罪は恐ろしい罪なんです。
仏教にしか本当に救われる道はありませんから。
ただこれは、一番重い罪が謗法罪と言われてわかる人は、なかなかありません。
これが判るかどうかは仏教の尊さが素晴らしさ、
仏教のすごさがわからないとこの順番は分からないと思います。
仏教の尊さ、素晴らしさ、深さが知らされるほど
謗法罪の恐ろしさが知らされます。