人生の目的を幸せ、と言うと発生する問題があります。
幸福、と言われて反発を持つ人は、
たいてい幸福と聞くと、宗教を思い浮かべます。
その宗教はどんなものかというと、二束三文的な御利益宗教をイメージしています。
例えば法の華三法行。
渋谷にたくさん建物があります。
福永がつかまってもたくさん信じている人がまだいます。
そういう御利益宗教などです。
仏教はそんなものとまったく違いますので、誤解を与えてしまいます。
また、その人も、ご利益宗教とは関係ないでしょう。
まず、人生の目的がどんなものか、
いかに必要不可欠なものか、
自分の問題として受け止めてもらう必要があります。
その人が必要としている、
何のために生まれてきたのか、
なんのために生きるのか、
変なご利益宗教にはない、
その答えが仏教にある、ということです。