人に仏教の話をするときには、
まず自分が笑顔をします。
いい表情、こぼれるような笑顔、元気よく話をすることになります。
声も出します。
そして、因果応報ですから、悪いことをしないように、善いことをするようにしましょうといいます。
怨み呪いの人生を送っていると、引き寄せの法則で実現してしまうから、いいことを思いましょうと言います。
具体的には、食べると全く片づけないでいると、2日3日と給っていき、
一週間たつと大変なことになりますよ。
洗濯物を今度やればいいやと、
洗濯せずに放っておく人は、
足の踏み場がない状態になっていきますよ。
毎日洗濯しましょう。
こういうのは、仏教が初めての人への説法と言いつつ、自分への説法になります。
言うに易く行うは難しということでついついおろそかになることですが、
自分が人に勧める以上、自分がやらないとおかしいので、やるようになります。
仏教の話といっても、日常生活で、自分にも相手にも関係ないものは
あまりよくありません。
人の心を打つ説法とは自分の心を打つ説法です。