今の若者は、苦しいというよりも、
「疲れてる」というほうが早く理解できます。
この疲れているというのは、ほとんどの若者をカバーします。
つまり波長が合います。
これを私は「固有振動数」
と呼ぶことができます。
波長を合わせると共振します。
要するに「生きることに疲れてる」というのが、
相手の波長にあいます。
「幸福」とか「苦しみ」とかいう言葉は合いません。
ところがウンザリするとか、
つまんないとか、
生きてることに疲れる。
こう言うと合ってきます、
あるいは、孤独感、不安、自己嫌悪、自信喪失です。
そんな時に苦しいとか悲しいとか物足りないとかを感じます。
だから、自分なんて居場所がなかったとか、
こうなると相手の周波数に合います。
どうだー人生苦しいだろ、ツマンナイだろ。
それなりには充実してるハズなのに、どこか物足りない、虚しい。
大学生は、親の金で学費を出してもらって大学までいってます。
世間一般で見れば幸せな筈なのに、授業は苦しくて拷問に等しいのです。
授業中寝てた奴が「あー疲れた」とか言ってるし、
みんななんか浮かない顔して授業受けています。
これみんな苦しんでいる姿です。
まず、苦しんでいることを理解しないと、
その苦しみを解決しようと思いませんから、
ブッダは、四苦八苦を教えられて、
すべての人は苦しんでいるという真理を教えられています。
そしてすべての人が苦しみを解決して
本当の幸せになる道を教えられたのが仏教です。