前回の記事で、
最近の若者では、苦しいというよりも、
物足りないとかつまらないとか、虚しいという心を
かかえている人が結構多いってことが分かったと思います。
じゃあその原因が自分にあるのか、
自分以外の外にあるのかっていうことを考えるのに、
興味深い話が、子供の頃読んだ、
西洋の寓話の中にあったのを思いだすんだよねえ。
昔ある森にね、フクロウと鳩さんがいたんだって。
ある時フクロウが浮かない顔をして、
長年住み慣れた森を出て行こうとしていたんだね。
鳩さんがどうしたんだと尋ねると
「いやあどこか遠いところへ行きたいんだ」
理由を聞いたら
「いやあ、みんあ僕のこと嫌っているみたいなんだね
だからだれも僕の事を知らない、どこか遠くへ行きたいんだ」
これを聞いた鳩さんが、
「いやあどこに行っても変らないと思うよ、
その声を変えなければ、どこにいても辛いことはかわらない
だから、場所を買える努力をするより自分を変える努力を
これは、周りの環境を変える努力をするよりは、
自分を変える努力をすればいい。
自分が変わったら、環境も変わる。
考えてみると僕達の周りにもあー疲れた、
とかいって環境が変わっても、
ウザイってひとが多い。
本当に頑張るべきなのは、自分が変わることなんですね。