いろは歌は日本人には馴染みの深い歌です。
昔の日本人はいろは歌でかなを学びました。
弘法大師が作ったともいわれますが、定かではありません。
とにかく平安時代からありますから1000年前から読まれています。
1000年間も読み継がれる本というのはなかなかない。
現代の有名作家が書いた本といっても100年後まで読まれている作品はなかなかない。
ましてや1000年後の人にも語り継がれているということはまずありません。
天才といわれる芥川龍之介は、
我々の生活に欠くべからざる思想は
このいろは歌に尽きているかも知れない
と言っています。
なぜかというと、実は一回しか無い私達の人生、本当に後悔のないものにする上で
欠かしてはならないことがこのいろは歌につきているからです。