昔、1億円を拾った人がいました。
大貫さんという人で、一億円習得事件といわれて1980年にテレビで有名人となりました。大貫さんは、もともとトラックの運転手だったのですが、銀座で1億円の入った風呂敷包みを見つけました。
そのままかっぱらわずに警察に届けたところ、テレビで全国ニュースになり、有名人になりました。
ところが、それから自宅に電話や手紙がたくさん届き、脅迫も受けたそうです。
それから半年後、持ち主が現れなかったので1億円を手に入れました。
税金も3千万円以上納めたそうです。
ところが、脅迫や嫌がらせをたくさん受けており、警備員をやとって防弾チョッキを着て警察に受け取りにいったそうです。
お金をたくさん持つと、不安になるということです。
ところが仏教に教えられる絶対の幸福になると、不安はまったくありません。
冥衆護持の益といって、菩薩や神々から守られます。
また、諸仏護念の益といって、大宇宙の仏方から100重1000重に取り囲まれて守られます。
そして、心光常護の益といって、諸仏の王である阿弥陀如来から常に守られます。
このような数限りもないガードマンに守られて、大安心の幸せになれるのです。