お金がない人は、自分が幸せになれないのはお金がないからって思います。
後1000円で1週間すごさなきゃならんという人がいて、死にそうな顔していました。
項目見ないで値段見ます。
一番安いほうから探します。
そして、「これっ」
て言うと「食べ物じゃないですよ」
これも惨めだよな、お金があったらいいよなうらやましいよな、と思うものの、
お金がある人は心配不安なくなっているのか、というと、
以前、世界一の大金持ちって言うとビルゲイツさんなんだって。
パソコンで有名な総帥で、社長です。
ウインドウズを開発して、資産11兆円だって。
マイクロソフト社の1年の利益は韓国の総生産の上をいくんだって。
すごいよね。
ところで、ビルゲイツさんシアトルに住んでるんだって。
その部屋って100個以上。
ホテルより大きい。
ところがそこでめざめる時、夜毎夜毎うなされる。
会社が今日つぶれるっていう夢。
冷めるとあ〜よかった、と思ってなにくそ負けてたまるかと思って
また一日仕事に取り組むんだって。
そのゲイツさんが座右の名、にしている言葉に
インテルのアンディグローブの言葉で「パラノイアだけが生き残る」というのがあります。
パラノイドっていうのは精神病の一種だそうです。
何かに追いかけられている圧迫されているような巨大な緊張にある心理的に圧迫、
そういう一種の精神病です。
ちょっとでも気を抜くことができない、
いつも何かに攻め立てられるというような巨大な緊張に身を投じている経営者でなければ
世界一の会社を経営できないと言っています。
インテルのグローブが作ったところからグローブの法則と言われているらしい。
現代ってストレスの時代30や40のおじさんが家に帰ってから、
たれパンダ、癒し犬アイボをなぜているのも分かります。
心理的圧迫を受けているということです。
だから癒されたい。
だから金財産がある、という人は、誰かに取られるのでは、
罠があるんじゃないかということで戦々恐々びくびくしなきゃ如何ということです。
お金があったらさぞかし幸せだろうと思うが、反対にお金が心配不安のタネになっています。
だからお金があってもなくても不安になるということです。
これを有無同然といいます。