自分の姿を正しく知らないと、
何か不安のつきまとった生活しかできなくなる。
また、幸せをつかむことができない。
大学受験、自分は偏差値どれくらいなのか?
知るのが怖いからといって、
現実逃避していたのでは
受験勉強していても不安になる。
就職活動なんか始めるときには
まず「自分の適性」なるものを知れ、と言われる。
どういう仕事が向いているのか、
どんな性格なのか?
こういうことが、あいまいなまま給料や会社のブランドだけで決めても続かない
だから、昔から、自分自身を知ることが大切、といわれる
2千年以上前に、ギリシアのデルファイ神殿の第1の扉に書かれた言葉が
「汝自身を知れ」
これは素朴な疑問のようで、未だに分からないから名言として知られている。
昔流行った哲学書の「ソフィーの世界」でも、一番最初に「あなたは誰?」とある。
哲学でずっと問題になっているのに、明確な答えが出ない、そして重要な問題。
自分の姿を正しく知ることが生きて行く上でも非常に重要。