いろは歌について。
「色は匂えど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔いもせず」
これはジャパニーズABC、
寺子屋でカナを覚えるために使われた。
今でも誰でも知っているほど有名。
しかも一文字ずつシャッフルされている。
すごい歌。
ところが芥川龍之介は、
いろは歌には日常必要かくべからざる真理が尽くされているかもしれない。
といっている。
芥川龍之介は、人間や人生を深く洞察した作品をたくさん書いて天才作家といわれた。
今でも芥川賞みんな喜ぶ。
そんな芥川が、これに尽きているかもしれないといっている。
何が書かれているのかが、ビデオになっていた。