私がいろいろな人の書物を読んでいるのは、
日本は小さい国と言いながら、
立派な方が沢山おられると思うのです。
後生の一大事を解決する、
より近い道を教えておられる大徳があるならば、
それを学び、あなたにお伝えしようと思っているからです。
メンツの問題ではないのです。
後生の一大事の問題の大きさは、
浄土真宗なら本願寺とか親鸞会とか、
そんな小さな問題と違うのです。
マイホームの200や300とは比較にならないのです。
ですから私はブッダの教えられた通り、
一刻も早く本当の幸せになって頂くには、
どうお伝えすればよいか、これ以外に考えること、
悩むことはないのです。
ほかはこれと比較したならば、ささいな事です。
私はあなたに本当の仏教の教えをお伝えしなければならない。
全人類にわかってもらわねばならない。
そのために全力を尽くしています。
そのための本部会館建立です」
後生の一大事という事を心に掛けて、
仏教講座に足を運ぶときも、
遠くて遠い人になっては、なりませんね。
その心がけを正さなければなりません。
仏教講座に行かない人も、
行く人にも行かない人にも同じように
後生の一大事があります。
0か100かではなくて、
仏教講座には届かなくても、
お金や時間や体力など自分の精一杯を
一座に投入しなければなりません。
それには、この後生の一大事を
よくよく心にかけなければなりません。
そういう、仏教講座に参詣する人もしない人も
後生の一大事に変わりはありませんので
目的を確認して浄土真宗の法話に臨んでもらいたいと思います。