仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

ミスチルの「花」永遠なる花を咲かそう

ミスチルの曲に「花」っていう曲があるんですが、
その副題として「メメントモリ」ってある。
ちなみにこの曲はボーカルの桜井くんが一番好きな曲だそうだ。

この言葉が副題になっているミスチルの「花〜メメント・モリ」にこう歌われています。

花Memento-Mori

の最初に次のように歌われています。

「ため息色した通い慣れた道
人混みの中へ吸い込まれてく
消えてった小さな夢をなんとなくね数えて」

「ため息色した、通いなれた道」
そういえばそうだなーと感じる人も多いのではないでしょうか?

友人と一緒に歩く学校の帰り道、「じゃ、またな」と別れて、
曲がり角を曲がったあと、なぜかこぼれる
「ため息」
通いなれたこの道が知らず知らず
「ため息色」に染まっている。

こんなことがあればいいな、
こうなったらいいな、
と思い描いていた「小さな夢」も
人混みの中に消えていってしまったようだ。
そんな夢をなんとなく思い出しては数えている。
そして最後に歌うのです。

「負けないように枯れないように笑って咲く花になろう
ふと自分に迷うときは風を集めて空に放つよ今
心の中に永遠なる花を咲かそう」

「心の中に永遠なる花」を咲かせたい。

皆が願うことではないでしょうか?
寂しい日常を感じつつ、でも心の底ではやっぱり、
美しき、枯れない永遠の花を心にさかせたいと。

その心の花を咲かす方法を教えましょうというのが仏教なわけですね。
それには順番に聞いていただきたい。
ものに本末あり、ことに始終あり。
初めから終わりまで聞かねば何事もわかりません。
ましてや本当の生き意味。
一体それはどんなことなのか?

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