仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

価値観は変わっていく

好きな西洋の格言があります。 過ぎ去ってから、やっと分かることあり、後悔することある。 小学生で、ピアノやっている。馬鹿にされる。 しかし、高校になったら、音楽センスいいし、シンセサイザーひける、いいなあ。 目的なしに、歩くのは変。いつまでも…

自己を知る大切さ

自分の姿を正しく知らないと、何か不安のつきまとった生活しかできなくなる。また、幸せをつかむことができない。 大学受験、自分は偏差値どれくらいなのか?知るのが怖いからといって、現実逃避していたのでは受験勉強していても不安になる。 就職活動なん…

仏教は聞いた分しか財施ができない

未来永遠の幸せになる仏法を聞いて「こんな尊いを教えを利かせていただいてもったいない」といって出させていただくのが財施です。 これを御法礼といいます。仏法を聞かせていただいて感謝の思いから出される御報謝といったりします。 それにこんな格言があ…

ほめられても嬉しくない。寂しい。

浜崎あゆみの歌に 「いつも強い子だねって言われ続けてた泣かないで偉いねって褒められたりしていたよそんな言葉ひとつも望んでなかっただから解らないフリをしていた」 というのがある。 本当は強くないんだよ、本当は偉くないんだよ。誰か私のことを理解し…

どんな人も平等に幸せになれる?

この世には色々な差別がありますが、人は、平等に幸せになれるものでしょうか。 唐の時代の中国の高僧・善導大師は、謗法闡提廻心皆往(法事讃)といわれています。これは、「謗法も闡提も廻心すれば皆往く」と読みます。「謗法」というのは謗法罪、仏法をそ…

人生に後悔しない方法

人生に後悔する人はたくさんありますが、蓮如上人は、人生に後悔してくれるなよと言われている。 「命の中に不審もとくとく晴れられそうらわでは定めて後悔のみにてそうらわんずるぞ、 御心得あるぺくそうろう」(御文章一帖目六通) その直前には、みんな油…

親鸞聖人が受けられた非難と親鸞聖人の教えの関係

かつて親鸞聖人はどんな非難を受けられたかというと、このような非難です。 偏執者、肉食妻帯(の破戒坊主)、廃止自立(の横着者) この三つは、親鸞聖人の深い教えとかかわりのある非難の言葉です。 それがどんな教えかというと、三重廃立です。 廃立とい…

大学に使いこなされている学生

大学に使いこなされる学生というのは、何のために勉強して働いて頑張っていくのか、考えていない大学生のことです。 今のことで、楽しい、苦しいで行動しています。 勉強して働いて生活していくのはなぜか。勉強する意味、生きる意味は考えなくてもいいと思…

一休さんが率直に人生を表現

昔、一休さんという人が人生の裸形を「世の中の娘が嫁と鼻咲いて嬶としぼんで婆と散りゆく」と歌った。 これを短く映像にしたのが、X-BOXのCM 生まれたと思ったら、あっという間に墓場に飛び込んでいく。これを見て、よし今日も頑張ろうという気持ちにはなれ…