仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしたら幸せになれるかは難問

私たちの行動はすべて幸せ、安心や満足を求めてのものです。お昼ご飯を、親子丼にするか、吉野家の牛丼にするか、はたまた鹿児島の西郷ドンにするのか? 選ぶのはより美味しくてお買い得で、より幸せな気持ちになれるものを選んでいるわけです。 みんな幸せ…

できるだけ広い視野で判断する

私たちはつい狭い範囲で物事をみがち、人間関係がくずれるのも、ささいな誤解やすれ違いによることがほとんどといわれる。 例えばカエルのピョン太くんが、ピョン子ちゃんを池に突き落としている絵を見て何をしているところだと思いますか? この絵を見ると…

幸せって口にすれば指の間からこぼれ落ちる

今日は浜崎あゆみさんに一言聞いてみましょう。 「幸せって口にすれば指の間からこぼれ落ちる」5thShingle「Dependonyou」より 「めざしてたゴールに届きそうなとき本当はまだ遠いこと気づいたの?一体どこまで行けばいいのか終わりのない日々をどうするの?…

芸能人でモテモテの2人が結婚すると大体いいことない

芸能人でもてもての二人が結婚するとたいていいいことない。お互いに浮気の種がある。 男性の立場で考えると飛びきり綺麗な美人の奥さんはおちおち家を空けられない。浮気しているかも知れないから。 反対にとても格好良くて女性からもてもての男性が自分の…

仏教では肉体よりも心を大事にする

仏教では肉体よりも心を大事にする 「ネクタイ曲ってますよ」といわれれば、「有り難うございます」といって治せる。ところが「根性曲ってますよ」のといわれても、素直に「有り難うございます」と治すことはできない。 それだけ心を大事に思っているから。…

人生は狂人の主催するオリンピック(芥川龍之介)

人生はマラソンのようなもの。 ペース配分をよく考えて、よりよい生き方をしないといけない。 ところが、ショッキングなことをいっている人がある。 芥川龍之介は『朱儒の言葉』に「人生は狂人の主催するオリンピック」という。 私たちは人生という競技場に…

六道輪廻とは

仏教で苦しみの絶えない迷いの世界六つを六道とか六界とも言う。 1地獄界2餓鬼界3畜生界4修羅界5人間界6天上界 これを六道と言いますが、道とは世界という意味。私たちの業が生み出した世界。六界とも言います。 仏教で世界とは、私たちの行いが生み出…

臨終の三段階

臨終には三段階あると仏教で教えられている。 1.心明了位の臨終2.身体愛法位の臨終3.心不明了位の臨終 の三段階。私達の臨終は三段階を経るんだと説かれている。この簡単な意味。実際こういう段階を経て臨終を迎えます。 第一段階・心明了位の臨終 心…

死んでゆくときはみな丸裸で一人旅立つ

死んでゆくときはみな丸裸で一人旅立たなければならないと蓮如上人は教えられている。 死んでいくときはみんな丸裸。手ぬぐい一本持っていけない。生木引き裂かれる思いで泣き泣き死んでいかねばならない。 後ろ髪引かれる思いで死んでいかねばならない。そ…