2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
生きることを山路を登っていくことにたといえると、途中でしゃがみ込む人もいます。それは自殺をする人です。 そういう人がいると、「頑張りすぎだよ、マイペースでいいからもう一回やってみよう」といいます。 自殺する人は、弱々しい人だと思いますが、弱…
「こんなはずじゃなかった」という番組があります。 早川さんという方が、在宅医療を推進してきた話です。 NHKから、26歳の時、28歳の時、90歳の時と70年取材を受けている人です。 死を迎えるのは、病院か、在宅か。在宅は天国といっていたが、自…
諸行無常ということが分かったら大変なことになります。 諸行無常とは?儚い人生を輝かせるただ1つの方法 ロシアの文豪トルストイに『懺悔』という本があります。 もともとお金持ちだった彼は、努力の結果、作家活動で名誉を手に入れて、生きる意味が分から…
最近は、死んだらどうなるの不安は、学問の場で取り上げられています。臨終の時に起きてくるこの不安を、スピリチュアルペインといいます。 スピリチュアルペイン・臨終に起きる心の痛みとその理由 スピリチュアル・ペインは、医学ではもちろんどうにもなり…
私達には、意識と深層心理の2つあります。 お酒やタバコを分かっちゃいるけど辞められないというのは、意識では知っているけど、深層心理からするとやってしまう、ということです。 席を譲るのはいいことだと分かっています。しかしお礼を期待する心ありま…
インターネットの悪口は、洗脳のようなものです。 悪口を言われても問題にならなくなる方法 洗脳の仕組みは巧みです。しかしながら発端は自分の心です。自分に騙されたいという望みがあるようなことでないと、洗脳はできません。自分の欲望に引きずられて自…
キルケゴールと親鸞という本があります。哲学が似ていると思っているのです。 デンマークの哲学者、思想家です。今日では一般に実存主義の創始者、またはその先駆けと評価されています。 キルケゴールは42歳で亡くなったのですね。 道端に倒れて死んだと言…
ブッダは大無量寿経(無量寿経)というお経にこう説かれています。心に常に悪を念い、口に常に悪を言い、身に常に悪を行じて、曾て一善なし。 これは、全人類は、心と口と身体で悪を造り続けているということです。すべての人は悪人だということです。 そし…
阿弥陀如来に救われた人が衆生済度に戻ってくるというのは、どういうことかというと、阿弥陀如来に救われると、2つのものを頂きます。 これを「如来二種の廻向」といいます。親鸞聖人は、慎んで浄土真宗を按ずるに二種の廻向あり。一つには往相、二つには還…