生きる事はたいへんなこと。
ただ生きるのもたいへんだが、
よりよく生きようとすればより大変になります。
・・・一流大学、一流企業・・・昇進サバイバルです。
競争して苦労していくのだが、そのうち年を取っていきます。
物忘れがひどくなり、
最後は自分の名前を聞かれてもわからない、
という状態になるかもしれません。
がんばって一生懸命生きていったのに、
最後こんなことになるなら、
なぜこんなに苦労して生きていかねばならないのか。
生きる意味は何なのか。
禅宗の僧侶、一休が
世の中の娘が嫁と花咲いて嬶としぼんで婆と散りゆく
と言った人生の道は、進むのも、苦労がともないます。
勉強して大学合格するにも、働いて金稼ぐにも、
苦労して頑張ってよりよくいきます。
その結果が死です。
ここになぜ生きるか、という問いかけが出てきます。
何のために生きるのか、という生きる意味です。