『七つの習慣』というビジネス書のベストセラー本の中には、
こんな譬えがあります。
あるビルがあって、そのビルに登っていくときに、
はしごを掛けて登っていくとき、
ちゃんと目的のビルにかければ、登り着いた満足もありましょう。
ところが、間違ったビルに掛けてしまうと、
登ってゆく苦労も時間もみんな無駄になってしまいます。
目的を間違ったら、その努力はみんな無駄に終わってしまうのだ。
虚無感におちいります。
私たちの人生も同じです。
私たちの人生の目的は何なのか。
何のために生まれて来たのか。
存在意義(レゾンデートル)は何なのか。
その目的が分からないと、
生きて行く苦労も時間もみんな無駄になってしまいます。
ましてや目的が間違っていたら、
無駄どころか有害になってしまいます。
何のために生まれて来たのか、何のために生きるのかという
本当の生きる目的をハッキリさせてこそ、生きる意味があるのです。