仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

生きる意味とか働く意味はありますか?

生きる意味というのは、人生には目的があって、それを果たすこができるということです。

何をするにも目的があります。
タクシーに乗った時、お客さんどこに行くの?
こう聞かれて、目的地を告げなかったら運転手は困ります。
とにかく走ってくれ、というのでは時間とお金がかかって無駄にになります。

勉強している、友達が、お前何で勉強しているの。
大学受験とか、資格試験でとか、仕事のためとか、何か目的があります。
目的があれば意味が分かります。
勉強するために勉強してる、というのでは意味が分かりません。

歩くときでも、目的を聞かれれば、ちょっとそこまでとか、健康のために散歩とか目的があります。
行動には目的があります。
では、生きるという行動の目的は何でしょうか。
勉強するのは目的があります。
タクシーに乗るのはどこかに行くためです。
人生の苦難と戦うのは何のため?

働くのは食べていけないから。
働くのは目覚ましをかけて、上司と人間関係をよくして相当頑張らなければなりません。
それはなぜかというと食べるためです。

では、食べるのは何のためか、食べないとしっかりと働けないからです。

働かないと食べられない
食べるのは働くためです。

働いて食べているのは何のため?

みんな目の前のことで忙しい忙しいと、考えていません。
忙しいという漢字は心を亡くすと書きます。
目的を失っている状態です。

どんな生き方をした所で、最後は死んで行きます。
働く意味は何なのか。

なんのために生きるのか

本当の生きる意味が分からないなら、意味のわからない人生になってしまいます。

それで仏教には、本当の生きる意味を教えられているのです。

 


何のために働くのか?(5つの働く意味とその本質)