仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

大学に使いこなされている学生

大学に使いこなされる学生というのは、
何のために勉強して働いて頑張っていくのか、考えていない大学生のことです。

今のことで、楽しい、苦しいで行動しています。

勉強して働いて生活していくのはなぜか。
勉強する意味生きる意味は考えなくてもいいと思っているからです。

芥川龍之介は、人生をマッチ箱にたとえています。
重大に取り扱うにはバカバカしいが、軽く取り扱うと大変なことになる。

大学生は、5月病になったりねスチューデントアパシーになったりします。
苦しいことで自殺をします。
そんなことでは、何のために生きていたのか分からないので、臨終には後悔します。

生きる目的と勉強や仕事、趣味、家族等との関係は目的と手段の関係にあります。
生きる手段が、勉強や仕事です。

車なら、どんな車かということとどこへ行くか。それからどう行くかが問題になります。

手段と目的の関係は、目的が先で、手段が後です。

人間に生まれてきた時に、目的を知らない。
そのまま目的を知らずに生きて行くか、手段の中で一番好きなものを目的と思っています。

しかし、目的がなければ、手段もありません。
目的が大事だから手段が大事。
大事な目的があるから、手段は大事になります。
政治経済科学も大事になってきます。

臨終に完成しても満足できるような、
本当の生きる目的をハッキリさせることが大切なのです。


どんな生き方が幸せ?(生き方の正しい選び方)