変わるという時に、「進歩」「向上」といいますが、
どこででも進歩向上すればいいというものではありません。
正しい目的があってそこへ向かって進むから進歩といえます。
正しい目的に向かって上に向かっていくから向上といわれます。
仏教では「正精進」といわれます。
努力も忍耐も全部報われるという
仏法者の未来は実に素晴らしい未来が待っています。
未来に正しい決勝点や未来があって始めて未来があります。
だから流した汗も忍耐 も意味があります。
私は仏教の教えに巡り会えて、世界最高の幸せです。
せこいところでうじうじしている場合ではありません。
よかったですね。
未来とは夢であり理想です。
どれだけ科学が進歩して、携帯、インターネットが普及しても、
出会いサイトなどを見てみたら、
寂しいとかむなしいということは全く変わっていません。
魂の中に抱く、夢や理想の質や量によって、
青年であるか、老人かが分かれます。
20歳くらいの時、自分の人間性や性格について、
悩んでみることが多いが、人間というのは
正しい目的を知らなかったら変わり様がありません。
私たちは仏教の教えによって本当の生きる目的を知ることができます。
自分が幸せになるだけでなく、全人類が幸せになります。
全人類の苦しみの根本、心の闇をぶち破って、
自分だけでなく一人でも多くの人がなれます。
本当の意味で幸せにすることができます。
そういう夢、理想を仏法者は持たせてもらうことができます。
これは幸せなことです。