仏教研究室

お釈迦さまってすごいですよね。一緒に仏教を学びませんか?

孤独と不安

産経新聞に、どうも心に傷を持っている、暗い、
健康が損なわれている、
という記事がでていました。

実際多くの人がよく「疲れた」といいます。

生きることに疲れたと言っていいでしょう。
つまらないギャグをいい、
「お前といると疲れるなー」という会話があります。

「何がしたいか?」
という問いに
「疲れることはしたくない」
と答えます。
これはよく分からない答えです。

その本によると、8割は生きていることにむなしさを感じている、
挨拶に「だりー」というのがある。
「えらい」「くたびれる」「あーだりーだりー」
授業が終わって、「あーうれしい」と言う人はいません。
「あーよくねた」とか
「あー、だりー」ばかりです。
そして「疲れたー」。
寝ていたはずなのに。
「つまらない」
という言葉をよくつかいます。

電話で、
「もしもし、最近だるくて、なにかおもしろいことない?
なんのサークル入った?それおもしろい?」

自分がつまらないから、人が気になります。

そして、むなしいだとか、さみしい、ひとりぼっちだなぁ、
孤独、焦燥感、生きていく未来に対する不安を感じている人が
非常に多くあります。