「人の世の生死の道に友はなし一人淋しく独去独来」
という歌があります。
「生死」は苦しいことです。
人の世は、苦しみ悩みの人生です。
友達を求めるのも、
恋人を求めるのも、
結婚 するのも、
分かってもらいたいからです。
自分のすべてを見せて、
それでも「好きだ」と言ってくれる人が
あればいいと思います。
しかし、現実的にはそういう人はいません。
結婚 もそうだし、離婚もそうです。
浮気するのもそうです。
自分の事を理解してくれる人を求めています。
孤独な旅は耐えられません。
探すけれども友は無し。
一人淋しく、独去独来。
たとえ夫婦であってでも、もう分かり合えません。