仏法を尊く思う心が強ければ強いほど早く救われる。
三宝とは、仏宝、法宝、僧宝。
宝と思えないものを求めている人もあれば、
宝を粗末にしている人もある。
宝だと分かれば大事にする。
蓮如上人のお言葉でいうと、
宝の山に入りて手をむなしくして帰らんに同じ
宝とはいろいろあるが、仏様と仏様の教えと先生が宝。
そういう宝を大事に思う。
その心が強ければ強いほど早く救われる。
10ある力を5、3、2とするものが、
仏法を素晴らしい宝かと分かれば、30になる。
宝ということで関連して、
「宝の山に入りて手をむなしくして帰らんに同じ」は
御文章のお言葉。
宝の値打ちがわからない。
と手ぶらでかえる。
宝を手にして帰れ。
せっかく仏法との御縁に会いながら、
粗末な聞き方をしている。
弥陀の本願を聞きぬけずもったいない。