私たちは、何かを信じなければ生きていけません。
信じるとは、あてにするとか、たよりにする
ということです。
仏教ではこの世のどんなものを私たちが頼りにしていても
その頼りにして
当てにしているものが諸行無常なる故に
やがて崩れかかる壊れかかる。
諸行無常については、このビデオを見ればわかります。
そういうものですから、人間の心の中に
いつ地獄に突き落とされるかも分からない
という不安がなくならないのです。
仏教には、本当に当てになる物とは一体何か
を教えられています。
それが正信偈に書かれています。
正信偈とは、正しい信心のうた
ということです。