立命館大学名誉教授の安斎育郎が、幽霊などは迷心だということを言っていました。
それだけ迷信を破っている親鸞聖人は凄いと言っています。
仏教が迷信を迷信と教えているということを書いています。
大安、仏滅とか六曜を非常に気にしているのが日本人です。
ブラジルに住んでいる人と、日本に住んでいる人とどうでしょうか。
13日の金曜日といっても、日にちが違います。
しかし、何かを信じて生きています。
保証人になってはいけません。
信じてはならない人を信じて苦しみます。
オレオレというのにお金を渡してはなりません。
金、財産を信じている人が多くあります。
肉体を大事にしています。
信じています。
ところがいよいよ死ぬ時には、全てを置いて死んで行きます。
最後に裏切られて死んでいくというのは考えていません。
臨終に泣きます。
もう自分は死なないと思っています。
いつまでも生きておられると思って、信じて、生きています。
死なないと思って、信じている信心は、全て迷信です。
そんなわたしたちの諸行無常と言われているのは
事実を事実と見なさいということです。
正見といいます。
海外で、結婚式でピストルを撃ってお祝い、花婿に当たって死んでしまった。
崩れるということが分かると、本当の幸せを知りたいと思います。